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2021/11/19
旅行気分も味わえる!
おうち時間で凝った料理にチャレンジしてみよう

おうち時間が増え、普段の料理にプラスして凝った料理をつくるようになった人も多いのではないでしょうか。新しい料理にチャレンジするのは、普段と違った食の楽しみが生まれますよね。
今回は自宅で異国を感じながら「つくる楽しみ」「食べる楽しみ」を存分に味わえる、本格レシピをご紹介していきます。

01
スパイスからカレーづくり本格派インド風キーマカレー

ターメリックやコリアンダー、クミン、チリペッパー、カルダモンなど、スパイスカレーの基本となる5種類のスパイスをふんだんに使った、本格派インド風キーマカレーです。
材料(3人分)
  • 合いびき肉
    300g
  • 玉ねぎ
    中2個
  • トマト
    中2個
  • サラダ油
    大さじ2
  • ターメリック
    10g
  • コリアンダー
    15g
  • クミン
    15g
  • カルダモン
    7.5g
  • チリペッパー
    2.5g
  • ニンニク
    1片
  • しょうが
    1片
  • プレーンヨーグルト
    45g
  • 少々
  • 100ml
  • お米
    2合
  • ターメリック
    2.5g
  • オリーブオイル
    15g
作り方
  1. Step.1 玉ねぎはみじん切りに、トマトはヘタを外してざく切りにします。ニンニク、しょうがはおろします。
  2. Step.2 5種類のスパイスを事前に混ぜ合わせておきます。
  3. Step.3 深めの鍋にサラダ油を熱し、ニンニク、しょうがを投入。香りが立ったら玉ねぎを入れ、きつね色になるまで炒めます。
  4. Step.4 合いびき肉を入れて炒めます。水分を飛ばしながら炒めれば、肉の臭み解消に効果的です。
  5. Step.5 スパイスを加えて、具材と馴染ませます。
  6. Step.6 トマト、ヨーグルト、塩、水を加えて、中火にかけます。ときどき混ぜ、煮立ったら弱火にして10分程煮込みます。
  7. Step.7 ターメリックライスを作ります。お米2合にターメリックを2.5g、オリーブオイル15gを入れて炊きます。
  8. Step.8 色鮮やかなターメリックライスに、スパイスたっぷりのキーマカレーをかけて完成です。

02
普段のご飯にもう一品中華点心(焼き豚&油条)

RECIPE.1
豚ロース肉の手作りチャーシュー(焼き豚)

夕飯のもう一品に、お弁当に入れても華やかなお肉料理、焼き豚です。八角を使うことで、より本格的な中華の味に近づきます。
材料
  • 豚肉(ロース塊肉)
    500g
  • しょうゆ
    400ml
  • 紹興酒
    25ml
  • 日本酒
    25ml
  • 長ネギ
    2/3本
  • ニンニク
    4片
  • しょうが
    1片
  • 鷹の爪
    小2本
  • 粉山椒
    5g
  • 八角
    2個
  • シナモン
    少々
  • 水あめ
    適量
  • サラダ油
    適量
  • 塩、こしょう
    少々
  • 白ネギ
    適量
作り方
  1. Step.1 豚ロース肉に塩、こしょうをもみ込んで、タコ糸を網目状になるよう巻きます。
  2. Step.2 フライパンにサラダ油をひき、豚ロース肉を強火で焼きましょう。表面に焼き色が付けばOKです。
  3. Step.3 肉が半分程度浸かる量のお湯を沸騰させた鍋に、焼いた肉を入れます。沸騰状態を維持しながら、50分程茹でましょう。
  4. Step.4 茹でている間に、トッピングを準備。白ネギを千切りにします。水にさらしてから、水分をよく切っておきましょう。
  5. Step.5 しょうゆなどを合わせた調味料を別の鍋に入れ、ひと煮立ちさせます。茹でた肉の水分を切り、ひと煮立ちさせた調味料に漬け込みます。漬け込む時間は1時間半~2時間程。
  6. Step.6 調味料をよく切った肉をバットに乗せ、180度に余熱したオーブンで15分焼きます。
  7. Step.7 焼いた肉の表面に水あめをたっぷり塗り、薄めにスライス。白髪ネギを乗せたら完成です。

RECIPE.2
中華風揚げパン油条(ヨウティヤオ)

中国や台湾ではおなじみの本場の味。甘い豆乳やスープに浸したり、粥に入れて食感や味を楽しみます。朝ごはんにもおすすめです。
材料(約10本分)
  • 中力粉または強力粉
    500g
  • 8g
  • 重炭酸アンモニウムまたは重曹
    4g
  • ベーキングパウダー
    4g
  • 溶き卵
    1個
  • サラダ油(生地に入れる用)
    大さじ1
  • サラダ油(ボール、生地に塗る用)
    サイズに合わせて適量
  • 260~300ml
  • 揚げ油
    鍋のサイズに合わせて適量
作り方
  1. Step.1 中力粉(または強力粉)に重曹、ベーキングパウダー、溶き卵、サラダ油をくわえて混ぜます。
  2. Step.2 水を少量ずつ数回に分けて入れて、手で生地をつくっていきます。混ぜながら、塩も入れましょう。塩は、中力粉のグルテンを引き締める働きがあり、より弾力性を高めます。
  3. Step.3 やわらかくなるまで混ざったらラップをかけ、約15分寝かせます。目的はグルテン形成です。寝かせることで生地内に残った粉に水が合わさり、グルテンが自然形成され、よりまとまりのある生地に仕上がります。
  4. Step.4 15分寝かせた生地を、今度はゴムベラでさらに滑らかになるまで混ぜ合わせます。2~3分程混ぜたら、ボウルに粘りつくのを防ぐため、一旦生地を取り出しボウルにサラダ油を塗ります。
    さらに生地表面にも少量のサラダ油を伸ばしましょう。生地が乾燥すると膨張率が下がるため、油分を纏わせ生地の水分を維持させます。
  5. Step.5 ラップをかけ、一晩冷蔵庫で寝かせます。一晩寝かせるとグルテンの働きを抑えられ、よりサクサクに仕上がります。
  6. Step.6 生地のかたまりを半分に切り、手で軽く伸ばします。縦2~3cm、横10~20cmぐらいの棒状に切り、少し伸ばして半分に折ります。
  7. Step.7 たっぷりの高温の油(180~200度)で揚げます。油の中でコロコロと回し、ゆっくりとひっくり返しながら揚げましょう。
  8. Step.8 きつね色になったらトレイにあげます。

03
アレンジ多彩でおいしい手づくりリコッタチーズ

自宅で簡単につくれる、リコッタチーズ。そのまま食べてもよし、さまざまな料理のアレンジにも使えます。
材料
  • 生クリーム
    100cc
  • 牛乳
    500cc
  • 大さじ2
作り方
  1. Step.1 鍋に生クリーム、牛乳を入れて中火で熱します。この時、沸騰直前で弱火にします。
  2. Step.2 酢をまわし入れて、ゆっくり混ぜ合わせます。
  3. Step.3 分離してきたら火を止めて、10~15分ほどそのまま放置します。
  4. Step.4 ボウルにザルを乗せて、キッチンペーパーをしき、濾します。
  5. Step.5 濾した後に水気を切り、粗熱が取れたら、冷蔵庫で1~2時間ほど冷やして完成です。1~2日以内を目安に召し上がってください。

04
フレンチの定番前菜手づくりパテ

フランス料理でおなじみ、田舎風パテです。ワインにぴったりの本格フレンチ前菜をおうちでも。
材料(4人分)
  • 豚肉ももスライス
    150g
  • 豚肉バラスライス
    200g
  • 鶏レバー肉
    150g
  • 玉ねぎ
    1/2個
  • ニンニク
    12片
  • サラダ油
    適量
  • 1個
  • パン粉
    25g
  • 牛乳
    50ml
  • むきピスタチオ
    30g
  • 10g弱
  • 黒コショウ
    適量
  • タイム、ローリエ
    適量
作り方
  1. Step.1 鶏レバー肉の筋を取り、切り込みを入れて開きます。牛乳(分量外)の入ったボウルに浸して、血を抜きます。
  2. Step.2 サラダ油と包丁の背で潰したニンニクをフライパンに入れて、弱火で香りを立たせます。そのあとスライスした玉ねぎ、塩を入れて炒めます。
  3. Step.3 ピスタチオを半分に切ります。牛乳にパン粉を浸しておきます。
  4. Step.4 鶏レバー肉をふき取り、豚もも肉、豚バラ肉と一緒に細かく刻みます。叩いてミンチ状態にしましょう。フードプロセッサーを使ってもOKです。
  5. Step.5 ボウルに、肉、牛乳に浸したパン粉、ピスタチオ、卵、炒めた玉ねぎ、黒コショウを入れ、氷の入ったボウルの上で冷やしながらこねます。しっかりと冷やし、粘りが出るまでこねましょう。
  6. Step.6 パウンド型に大きめのラップをしき、Step.5でこねたものを詰めます。その上にタイム、ローリエを散らし、アルミホイルで蓋をします。熱湯をはったバットに置いて、180~200度に余熱したオーブンで1時間~1時間半程蒸し焼きにします。
  7. Step.7 焼きあがったら、重しを乗せて表面を平らにならしながら冷やします。
  8. Step.8 冷えたら型から取り出して、ラップを巻き替え再び型に戻します。冷蔵庫で1~2日間寝かせて完成です!器に盛り付ける際に、ピクルスなどを添えてもオシャレです。

05
手の込んだ一品で、
食事をより華やかに

本格的な料理のレシピを5つご紹介しました。どれも本格的なので、普段の食事がより華やかになるでしょう。
ごはんは毎日のルーティーン、せっかくなら凝った楽しみを見つけたいところです。ぜひ日頃できないような新しい料理にチャレンジして、おうち時間を充実させましょう。