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2021/10/14
おうち時間で上手にお掃除
ポイントをおさえてお部屋をきれいにしよう

コロナ禍でステイホームや在宅勤務が増えた結果、家事の回数も増えたのではないでしょうか。
汚いお部屋はイヤだ、お掃除をしたい気持ちはある、なのになかなか行動に移せない……と、お掃除に苦手意識を持っている人も多いと思います。
今回はお掃除が苦手な人でも、無理なく簡単にきれいなお部屋を維持できる、テクニックやアイテムをいくつかご紹介します。

01
断捨離、物を収納するためのテクニック

とくに女性の場合「気づいたら物がたくさんある……」なんてことも多いでしょう。きれいなおうちを維持するには、物をきちんとしまったり適度に捨てていくことが大切です。ここでは5つ、片付けのコツを集めてみました。

TECHNIC.1
スマホのタイマーを利用する

ついだらだらとお掃除してしまう人におすすめなのが「10分間だけ集中してお掃除する」という方法。
やり方は、10分でタイマーをかけ、時間内にできそうな範囲だけ集中してお掃除や片付けをするだけ。これを継続していくことで、お掃除や片付けが習慣化されていくのだそう。
時間内に終わらせる、という意識があれば、余計なことを考えず片付けに集中できそうですよね。一種のゲーム感覚で、お掃除を楽しみましょう。

TECHNIC.2
床とベッドには基本的に物を置かない

ついつい、床やベッドに畳んだ洗濯物や雑誌、荷物を置きっぱなしということ、ありませんか?
疲れて帰ってきた日には、鞄や脱いだ服をそのまま床に置きっぱなしにしてしまう、結構ありますよね。
床とベッドに物を置かないことを徹底するだけで、お部屋の綺麗さを保つことができます。あらかじめ玄関やリビングに大きなカゴを置いておき、「荷物をためるならココ!」と決めてしまうのもいいですよ。

TECHNIC.3
大袋に洗濯物をいれてもOK

洗濯物を畳むのすら面倒という日には、大きめの袋に洗濯物を一時的に入れてしまうのも立派な簡易収納です。
ただ、そのまま放置ではなく後で畳むことは忘れていけません。使用していい袋はひとつだけと決め、前回から取り出せてない服があればそれを畳んでからでないとしまえないルールを決めておいたほうがよさそうです。

TECHNIC.4
テーブルに置く物は増やさない

カゴや袋にまとめて入れておく、というのはテーブルの片付けにも役立ちます。テーブルの下にカゴを置いておき、一時的にでも物を入れておけば、常にテーブルの上をスッキリ保つことが可能。ティッシュなど頻繁に使う物はテーブルの端、そうでない物はカゴ、というルールをつくってしまってもよさそう。
テーブルの上に物がないという状態をつくるのは難しいことですが、ルールをつくっておくことで必要なもの、不要なもの、置いておかなくてもいいものの判断がつきやすくなります。プチ断捨離にもつながりますよ。

TECHNIC.5
雑誌は読み終わったら残したいもの以外、早めに捨てる

雑誌やカタログなどは、手元に置いて何度も読みたいものと、なんとなく捨てるきっかけがなくて残してしまうもの、大体このふたつに分かれると思います。
とくに最近は付録めあてなどで雑誌を買う機会も増え、さらに保管に悩む人も多いのではないでしょうか?
思い立ってすぐ動ける人であれば「まとまったらいつか古本屋やフリマアプリに……」でもよさそうですが、なかなか片付けのできない人は、とりあえずすぐ捨ててしまいましょう。
購入して3回以上読み直さない場合、断捨離しても後悔は少ないと言われています。付録めあてであれば、ササっと捨ててしまうほうがストレスも少なそう。お部屋に溜まっている雑誌が必要かどうか、見返してみてはいかがですか。

02
水回りをきれいにするテクニック
100円ショップをフル活用しよう

水回りのお掃除に活躍できるのが、100円ショップのアイテムたち。低価格でキレイにできる商品がたくさんあるので、いろいろ揃えておくと便利です。
とくにクエン酸やセスキ水などは、水回りやフードレンジなどの油汚れにも対応できるマストアイテム。

100円ショップのおすすめお掃除アイテム

とくに100円ショップで購入しておきたいものは、以下になります。
  • オレンジエキス配合シート
  • クエン酸シート
  • セスキ水、セスキ水シート
  • ワックス配合床用掃除シート
オレンジエキス配合シートは拭くだけで油汚れや水垢を落とせることから、キッチンや水回りだけではなくお部屋の汚れにも対応できる優れもの。
クエン酸はお酢を希釈したものでも代用できるので、普段、お酢を消化できない人にもおすすめです。
シートタイプは使用後にそのまま捨てることができるのもメリット。簡単に使い捨てられるシート類は重宝しそうです。

03
オシャレなお掃除グッズで気分を上げよう

お掃除や片付けが苦手なら、気分が上がる可愛いアイテムを揃えてしまうのもひとつのやり方です。オシャレなお掃除用具なら、誰かが来たとき見えてしまっても大丈夫。
ここでは、インテリアにもなるオシャレお掃除グッズを3つ集めてみました。

SELECT.1
FUJIEI「ウールダスター」


出典:にくらす with HOME
ニュージーランドの羊の毛からつくられたダスター。見た目がお掃除用具とは思えない可愛らしさなのが特徴。
思わず触りたくなるようなフワフワ感で、埃は残さずしっかりキャッチ。
そのままお部屋にかけて置いて「見せるお掃除雑貨」になりそうなフォルムが魅力です。

SELECT.2
HachimanKasei「オムニウッティ」


出典:HachimanKasei
こちらはお掃除用具の収納にぴったりのオシャレなバケツ。グッドデザイン賞受賞商品。しっかり蓋もついていて、お掃除用具が入っているとは思わせないアイテム。
耐荷重は150kg程。棚に並べても床に直置きしても、重ねても可愛いですね。

SELECT.3
イケア「BULLIG ブッリッグ ボックス」


出典:イケア
竹を使ったナチュラルな素材の収納ボックス。やわらかなブラウンカラーで、お部屋の雰囲気を和らげてくれます。本棚や、カラーボックスの小物整理にもピッタリ。玄関、リビング、洗面台、トイレなど、どこにおいてもインテリアとして活躍しそうです。

04
ラクして少しずつ、きれいなお部屋をつくっていこう

紹介したすべてを実践するのは難しくても、1〜2個からはじめてどんどん増やしていくことで、より綺麗で清潔なお部屋を目指せます。
過ごしやすい空間づくりに、また急に人が来て慌てないよう、ぜひ記事を参考に、簡単なところからトライしてみてくださいね。